SSブログ

”太陽めがね”がまた役に立ちます。金星の日面通過! [▲ウラナリフォット]

☆日本のかなり大勢の人が見た金環日食、この広い宇宙でレールもない軌道上を回っている小さな月と地球が、太陽の方向に一直線に並ぶなんて、本当に奇跡のような現象です。

金環日食2012.jpg
☆ベイリービーズ(光の数珠)も見られた金環日食(自宅のベランダにて)

☆今月に入って、また太陽を舞台に天文現象があります。
今度の日曜日の6日(すみません、来週の水曜日、6月6日です。訂正します。)午前7時過ぎから午後2時頃まで6時間半に渡り、ほぼ全国で金星の日面通過(日面経過)を見ることが出来ます。

☆太陽系の惑星は同じ方向に太陽の回りを回っているので、太陽と地球の間を横切る金星はなかなかすぐに太陽面から出て行かないので、好きな時にゆっくり見れます。

☆日食と違って平面的でないので、太陽と金星の大きさの比較が手に取るように分かり、太陽系のスケール感を感ずることの出来る現象のような気がします。

☆これも太陽を見るので”太陽めがね”が必要ですが、日食の時に使用したものが再度使えるので、今回は大いに役に立ったような気分ですね。
追記:金星は宵の明星なんかの時はっきり見えるのですが、日面通過の太陽面上では肉眼で見えるかどうか微妙なようです。
 はっきり見たい時は。観測衛星「ひので」のホームページが参考になります。
   http://@hinode.nao.ac.jp/index.shtml
   注)@を取って貼り付けてください。

☆次回は105年後の2117年12月11日なので、誰でも最後のチャンス(多分)になるかと思います。
地球上の生き物は大木を除いてほぼそっくり入れ替わってることでしょう。(一部の例外はありますが・・・)
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0