穴党にも頼りになる武豊騎手! [穴馬・本気馬雑感]
Ω今年のマイルチャンピオンシップは、昨年の勝馬サダムパテックでマイルCS初Vを成した武豊騎手が、1600m未経験のトーセンラーで優勝した。
コパノリチャードがペースを握る展開なら出来るだけ好位を狙いたいところだと思うが、ほとんどの馬が好位取りでペースを早めたレース展開の中で、後方3番手の位置でじ~っと我慢したところを見ると、直線で勝負する仕掛けのタイミングを待っていたのだろう。
4コーナーで先頭集団の厚い壁が立ちはだかっていたが、直線に入ってなんとかわずかに開いた狭いところをすり抜け、武豊騎手本人も驚く最速上がり33.3秒で駆け抜けた。
昨年のマイルCS以前はスランプ状態が続いた武豊騎手だが、このところ何か吹っ切れたのか本来の天才的な好騎乗が甦ってきた。
土曜日の京都11R修学院Sでも、6番人気のコアレスドラードを勝利に導いている。
後からビデオを見ながら、前に立ちはだかる3頭をどう捌くのだろうかと注視したが、他の騎手なら躊躇するであろう狭いところを難なくするりと抜けてくるテクニックは、さすがと思わせるものがある。
普通、馬の方がいやがるだろうに、そう思わせない技術はほんとうにすごいの一言に尽きる。
力のある人気馬なら騎手の力量はそれほど必要としないだろうが、実績下位の穴馬から本気を引き出すためには、相当な騎手の力量が要求されるのではないかと思う。
当たり前のことだが、穴馬選びには鞍上が優秀な騎手であるか否かも重要な判断材料になると言うことだろう。
兎に角、これからの2013年年末戦線は、穴馬に騎乗する武豊騎手に目が離せない。
コパノリチャードがペースを握る展開なら出来るだけ好位を狙いたいところだと思うが、ほとんどの馬が好位取りでペースを早めたレース展開の中で、後方3番手の位置でじ~っと我慢したところを見ると、直線で勝負する仕掛けのタイミングを待っていたのだろう。
4コーナーで先頭集団の厚い壁が立ちはだかっていたが、直線に入ってなんとかわずかに開いた狭いところをすり抜け、武豊騎手本人も驚く最速上がり33.3秒で駆け抜けた。
昨年のマイルCS以前はスランプ状態が続いた武豊騎手だが、このところ何か吹っ切れたのか本来の天才的な好騎乗が甦ってきた。
土曜日の京都11R修学院Sでも、6番人気のコアレスドラードを勝利に導いている。
後からビデオを見ながら、前に立ちはだかる3頭をどう捌くのだろうかと注視したが、他の騎手なら躊躇するであろう狭いところを難なくするりと抜けてくるテクニックは、さすがと思わせるものがある。
普通、馬の方がいやがるだろうに、そう思わせない技術はほんとうにすごいの一言に尽きる。
力のある人気馬なら騎手の力量はそれほど必要としないだろうが、実績下位の穴馬から本気を引き出すためには、相当な騎手の力量が要求されるのではないかと思う。
当たり前のことだが、穴馬選びには鞍上が優秀な騎手であるか否かも重要な判断材料になると言うことだろう。
兎に角、これからの2013年年末戦線は、穴馬に騎乗する武豊騎手に目が離せない。
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