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穴馬の原動力は「うまいもん」と愛情! [穴馬・本気馬雑感]

Ω亜空間予想が選んだ穴馬の頑張りが足らないので、最近では「穴馬・本気馬雑感」のネタ探しに非常に苦労している。

自分の選馬眼のいまいちなところをタナにおいて馬のせいにするとは何ともけしからん輩だが、しかし、よくよく考えてみると一昔の穴馬は、近頃の人気薄の馬と比べると根性がちょっと違っていたような気がする。

この違いはどこから来るのかと考えたところ、やはりこれは食い物と厩務員さんの愛情ではないかと思うようになった。
昔もスター級の強い馬はいたが、今のように多頭数で群れを成していなかったように思う。いわゆる競馬業界の馬の格差社会だ。

このように実力格差が進んでくると、当然スターホースのいない厩舎は経済状態が悪化し、稼ぎの少ない穴馬は「うまいもん」を喰わしてもらえない。
厩務員さんもごちそうが少なくなり愛馬に込める愛情に息切れが生じてくる。
これで穴馬に頑張れというのは酷というもの。(あくまでも独断と偏見です。)

亜空間予想の穴馬は、ようやく二桁台入着から先週のシルクロードSでハナ差3着まで迫ってきた。
あの鮫島厩舎の13番人気穴馬、リトルゲルダだ。(牝5芦)
鞍上は2年目で勝利数を倍増した今年で3年目の菱田裕二騎手で、展開にはまれば先頭で突き抜けてもおかしくない手綱捌きを披露した。

鮫島厩舎率いる鮫島一歩氏は、GⅠ馬は輩出していないものの、毎年安定した勝利数を上げており、このことは、言い換えればどの馬にも「うまいもん」と愛情を注いでいる証しと見ている。
「しぶとい穴馬」探しには、このような厩舎事情も勘案することが非常に大事な要素となり得ると信じている。

ハナ差まで迫ってきた我が亜空間予想の穴馬選びも、この勢いでゴールを突き抜けたいと思っている。
決して、日本経済丸のように、これからという時に船底から穴を開ける海獣により浸水することのないように、必死のパッチでゴール板にしがみつくつもりでいる。





 
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