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ハンディ戦のいなし方・その2! [穴馬・本気馬雑感]

Ωまたまたハンディ戦が荒れた。
愛知杯の時も軽量ハンディ馬が活躍したことをこのコーナーで記事にしたが、今回の小倉競馬11R周防灘特別でも軽量ハンディ馬によって大きく荒れた。

優勝したのはジャベリン(牡6歳栗)で前走までダートで活躍していた馬君、昇級初戦が芝初挑戦で中谷雄太騎手も初騎乗という初ずくめのめでたい勝利となった。
初ずくめで勝つのは容易じゃないと思うが、馬の能力を最大限に引き出した、あたりの柔らかい中谷雄太騎手の好騎乗も目立った。

このハンディレースの全17頭を見てみると、直近3戦以上ハンディ差3kg以上となる馬は、勝った1番のジャベリン(3kg差)、2着の7番ユキノラムセス(6kg差)、3着の8番アドマイヤクーガー(3kg差)の3頭のみである。

残りの馬は2kg差以下か、1~2戦だけ3kg差の馬ばかりだ。
なんと驚いたことに、100万円3連単もこの3頭ボックスで獲れてしまう。

これで亜空間予想の格言の一つである「ハンディ差4kg以上あればどんな馬でも喜んで走る。」が証明された形となった。
しかし、この方法がこれからもハンディ戦で役に立つかというとそれほど世間は甘くないだろう。
そこで思い出して欲しいのが、亜空間予想が再三再四、口を酸っぱくして言っているのが「ダートで好走した芝替わりの馬は要注意」という格言だ。

このレースで芝替わりの馬は2頭いるがハンディも恵まれているのは1番のジャベリンだけだ。
結局、最終的に2点のプラスメリットでこの馬を軸馬にするという判断が容易にできる。
軸馬が正解ならほぼ的中を手中にしたといってよい。

特にこのレースの場合恵まれた点は、上位人気馬も昇級初戦だったことだ。
普通なら昇級戦はマイナスメリットだが、このレースの場合人気馬も昇級初戦であるため、それほどマイナスメリットにならなかったのが幸いしたのかも知れない。

これからはこの方法で一度ハンディ戦に挑戦してもらいたい。
コースも中央よりも、紛れのある地方コースの方が可能性が高いと言えそうだ。

話の最後に一つぼやきたいのだけれど、毎度、毎度、レース前に気づかないのが悔やまれる。
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